・私達の役割

 ・業務受託および技術支援

 
   
私達の役割
  • 建築技術に精通した総合検証技術者・検証員(AWA検査技術者)が建築主の委託を受け、建築物の品質検証・耐震診断等の認証業務を行います。
  • 建築物は、確認申請を行ってから施工されますが、申請通りに施工しているかを建築主事らが中間検査と完成検査で検証されますが、その間の施工状況等を監・管理(モニタリング)いたします。
  • ビル・マンション・工場建屋等の大型建築物のコンストラクションマネージメント(CM)業務受託によって、より高品質で耐震性の高い建物を適正コストで施工できるよう支援いたします。
  • 品質検証によって耐震改修の必要性が発生した場合、その補強・改修工事の斡旋・
    監理業務も行います。    
  • 地盤・地質調査、環境調査、鉄骨製作工場調査、溶接部検査、コンクリート強度試験等の調査・試験の受託業務を行います。
  • 建築・構造・設備等のコンサルティングや指導・教育講習の企画業務を行います。
  • 総合検証技術者および検証員に対する賠償責任保険加入の代理店業務を行います。
   
業務受託および技術支援
鉄骨建築物の新築・既存、規模・地域を問わず、構造物検証第三者機構の総合検証技術者・検証員(AWA検査技術者)が、団体・企業および個人資格によって検証活動の支援を行っています。
 
例えば、一般の建築主の場合、専門知識が無いため一方的に押し切られ、泣き寝入りしてはいませんか。欠陥住宅の報道もあって、建築の手抜き工事を防ぎたいからモニタリング(監視・監理)をして貰いたい――など、身近な建築相談からより専門的な調査・診断までをAWA検査技術者が対応いたします。

また、設計事務所・施工会社など建築に携わる会社でも、建築鉄骨の専門知識を熟知した技術者、構造設計者が居ないため監理・管理に困っているので熟練技術者を派遣して欲しい。さらには、建築の瑕疵問題で訴訟に発展しているので、弁護士に法規・規準・技術などでサポートできるベテラン建築構造士を推薦・派遣して欲しい――など、専門知識や技術的な問題に直面し、お悩みの企業に対してもAWA認証機構は対応できる体制を整えております。

         
◆一般建築主の場合
         
1)   鉄骨建築物(住宅・店舗)を建てる計画をしているが手抜き工事が出来ないようなアドバイス、監理方法を教示して欲しい。
         
2)   高齢夫婦ですが、行政から派遣されて来たような耐震調査の訪問セールスで騙されることがあるので、中立的機関で信頼の置ける建築技術者による耐震調査をして欲しい。
         
3)   店舗と住宅の建築計画していますが、設計事務所は鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC)を勧め、施工会社は鉄筋コンクリート(RC)で施工したいと言っている。建築費・工事の違いなどの相談にのって欲しい。
         
4)   築30年以上の6階建て鉄骨建築の事務所ビルですが、地震での倒壊を心配しています。耐震診断と耐震改修などの耐震調査および補修相談に乗って頂きたい。
         
5)   鉄骨造のオフィスと店舗との複合ビルの建築工事中ですが、施工している建設会社とトラブルになっていますが、専門知識がないので困っています。優秀な建築技術者の派遣をお願いします。
         
◆設計事務所・施工会社の場合
         
1)   構造設計者が居ないので、構造設計図・鉄骨積算などの業務を委託したい。また、現場の監理業務を合わせてお願いしたい。
         
2)   施工会社の管理技術者との間で、鉄骨溶接部の品質管理(入熱・パス間温度など)の問題でトラブルになっている。経験豊かな鉄骨製作技術者による客観的データで解決策を探りたい。
         
3)   建築主が「高価な建築鋼材(SN材)など使用しないで、安い一般鋼材(SS材)でよい」と、徹底した建築費の節減策を要望しています。基準法と構造設計上、問題がない起こらない範囲での解決をしたい。
         
4)   鉄骨製作業者(認定工場)の認定指名、工場審査、品質管理、製品検査など鉄骨管理の業務委託をできる構造技術者を起用したい。  
       
5)   大型プロジェクトや特殊鋼構造物、海外プロジェクトなどの施工管理・設計監理の業務を、技術士・建築構造士・NDI検査技術など資格のあるスーパバイザーを現地に派遣したい。  
         
◆製作会社・非破壊検査会社の場合
         
1)   鉄骨製作工場ですが、技術的に経験の無い建築工事のため業務・技術支援のできる技術者を工事期間中、必要な時のみ派遣して欲しい。
         
2)   工場認定の取得、グレードの昇格したい。また、ISO9000sの認証取得をしたいので、技術講習・指導をお願いしたい。
         
3)   施工会社の指示通り製作したが、建築主・設計事務所から「欠陥鉄骨だ」と指摘され困っている。公正な判断、問題解決のために技術者を派遣して欲しい。
       
4)   非破壊検査会社ですが、建築鉄骨外観検査や中間検査についてのヒヤリングや講習会の講師の派遣をお願いしたい。  
       
5)   建築主・設計者から「手抜き検査」「合否判定」でクレームが付いたが対応できる総合検査技術者が居ないため困窮しているので、派遣して欲しい。  
         
以上のような問題はほんの一例です。
さまざまな建築技術の要請にお応えするのがAWA認証機構の役割です。
 事務局宛にお申し込み下さい。
    1) 検証機関を介しての業務受託
又は
2)AWA検査技術者個人資格による技術支援
の何れかをAWA認証機構が判断し、対応させて頂きます。
 Tel 011-768-7393 Fax 011-351-5432 AWA認証機構事務局
   
★検証機関を介しての業務受託フロー
 
 
  ※費用については、検証機関が課題に
 応じて見積もらせていただきます。
   
総合検証技術者・検証員(AWA検査技術者)の検証業務報酬
 
  受託業務内容に応じ、AWA認証機構(構造物検証第三者機構)の団体・企業、個人資格(総合検証技術者・検証員)を選定し、対応させて頂きます。
         
  検証員(AWA検査技術者/グリーン、シルバーカード)の派遣費用は、半日(3時間)=3万円、1日(6時間)=5万円。ただし、旅費・宿泊費等は実費請求とします。
         
  総合検証技術者(ゴールドカード、技術士資格者)の派遣費用は、半日(3時間)=6万円、1日(6時間)=10万円。ただし、旅費・宿泊費等は実費請求とします。